ムンプス難聴~知っていたら予防接種受けていたのに

上記のタイトルの講演会(国立成育医療センター耳鼻咽喉科の森本倫子先生)を先日拝聴しました。

ムンプスとはおたふくかぜのことです。

おたふくかぜにかかると男性不妊症になるという話は割と有名ですが、難聴になるというのはあまり知られていないかもしれません。

おたふくかぜにかかった人は1000人に1人の割合で難聴になってしまいます。

難聴になりはじめると、ステロイドなどの治療の効果がほとんど認められないそうです。すなわち治療法はありません。

いったん難聴になってしまうと非常に重度の難聴になります。ただし、多くの場合は片耳だけです。両耳の完全難聴は全体の5%ほどです。

小学生で罹患することが多いのですが、その親御さんにも発症することがあり、大人も油断できません。

1000分の1の割合を多く感じるか、少なく感じるかは人それぞれですが、多く感じられる場合はワクチンをぜひおすすめします。