高血圧

高血圧は、ほとんどの場合遺伝です。家系に高血圧がいない場合は特殊な高血圧を心配しなければなりません。

また、検診で高血圧と診断された方の3割ほどは「白衣高血圧」と呼ばれるニセモノの高血圧です。ニセモノの高血圧を治療して、かえって血圧が下がりすぎて具合が悪くなることがあります。そのため、血圧は自宅で落ち着いた状況で測る「家庭血圧」がとても重要になります。検診で血圧が高いと指摘されたら、まずは自分一人でリラックスした状態で血圧を測りましょう。リラックスしていても150/100mmHgを超えるようなら治療が必要と考えます。140~150mmHgの間の人は運動したら血圧が下がるかもしれません。体重の減量も効果があることが実証されています。薬を使う前に頑張ってみてください。家庭血圧が平均して150を超えていたら、私なら(75歳未満です)すぐに薬を飲み始めると思います。

<JSH高血圧治療ガイドライン2014より抜粋>


診察室血圧 家庭血圧
 75歳未満 140/90未満 135/85未満
 75歳以上 150/90未満 145/85未満
 糖尿病患者 130/80未満 125/75未満
 CKD患者 130/80未満 125/75未満

脳血管疾患 

冠動脈疾患

140/90未満 135/85未満