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夜尿症について考える(13)

~超音波をするときの膀胱~

夜尿症を診察するとき、まず超音波検査をします。何のために超音波検査をするのでしょうか?

 

膀胱の大きさや腎臓がきちんと働いていることを確認するためです。患者さんには膀胱に尿をたくさんためてきてもらって検査します。

 

超音波を当ててみたあとに、「もう少し水分を摂ってからやりましょうね」ということがあります。膀胱をパンパンに膨らませないと膀胱の大きさがわからないのです。

 

~膀胱が危険?~

「おしっこが漏れそう!」って言うとき、本当に漏れそうなときとたいして漏れそうにないのに漏れそうと思っているときがあります。これは、超音波で見るとすぐわかります。腎臓を超音波で観察すると、本当に危険な状態なのかどうかを調べることができます。

 

腎臓に尿が過剰にたまると、「水腎症」という状態になります。「水腎症」とは、腎臓にある尿が膀胱に進めず、腎臓が尿でパンパンになってしまっている状態のことです。これは漏れる直前なので、超短時間で超音波を当ててすぐトイレに行ってもらいます。このときのトイレでは尿を捨てないで測ってもらいます。

 

~検査の注意点~

超音波検査は漏れそうになること、脇腹にゼリーを塗るのでくすぐったいことが欠点として挙げられます。でも、検査がくすぐったいことを知っているとよりくすぐったく感じるかもしれないので知らない方がいいかもしれませんね(笑)痩せているお子さんがよくくすぐったがっています。笑いをこらえるのは大変なようです。

 

しかし、超音波検査は痛くない検査ですので恐れずに検査に望んでくださいね。お待ちしております。


稲毛区 小中台クリニック 

  院長  池田雄次