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本物の高血圧を見極める方法

~緊張で血圧が高くなる?!~

「健診で高血圧を指摘されたんですけど」という初診の患者さんが来ました。

 

高血圧は血圧が140/90mmHgを越えているときのことです。何回も測っているうちにこの値以下になる場合はおおむね問題ありません。

 

なぜなら、医療機関で測ったり、白衣を着た人に測られると緊張してしまう人がいるからです。全体の3割くらいの方は緊張して血圧が高くなってしまいます。これを「白衣高血圧」と呼んでいます。

 

~本物の高血圧?~

 

健診で高血圧を指摘された方のうち3割が白衣高血圧なので、本物の高血圧かどうか判断する必要があります。最も良い方法は「自宅で血圧を測定すること」です。これは「家庭血圧」と呼ばれています。

自宅で測るため、病院で測ったり健診で測ったりするよりも正確な値になります。

 

~血圧計購入をためらうあなたに~

 

最初から血圧計を買うのはちょっと、、、と思う方は電気屋さんに行ってみましょう。電気屋さんでさまざまな血圧計を腕や手首に巻い、て血圧を測ってみましょう。

何回測っても140を超えるようならそのまま血圧計を購入しましょう。

メーカーはPanasonic、日立、テルモ、オムロンなどの国産メーカーのものをオススメします。

 

~血圧計を購入したら~

自宅でさっそく測ってみましょう。2週間ほど測定してノートになどに記録してください。折れ線グラフなどに書くとよりわかりやすくなります。

  

最近はスマホアプリで血圧を記録するものもありますし、血圧計からスマホにBluetoothでデータを自動送信できるものもあります。

 

リラックスした状態で測る家庭血圧はとても重要です。リラックスしているにも関わらず血圧が常に140/90mmHg以上になってしまうときは内科を受診しましょう。

 

稲毛区 小中台クリニック 

  院長  池田雄次