Dr.Sachie Ohara
研修医
大人から子供まで、そして全身のどんな主訴でもなんとかしてあげたいという町医者への憧れから、ふらットクリニック稲毛さんで地域医療研修を希望しました。
池田先生がご専門とする呼吸器内科の疾患を中心に、生活習慣病などの一般内科、整形外科、粉瘤や巻き爪などの皮膚処置、健診や予防接種に至るまで本当に診療範囲は広く、患者さんは次から次へと色々な相談をされていましたが、どんな主訴でもまず話をきき、調べ、できることをする、その積み重ねが医師としての幅を広げ、患者さんが何でも相談したくなる場所になっているのだなと感じました。
私は主に発熱外来を担当し、その他の時間は上記の外来・処置の見学をさせて頂きました。これまでcommonな感染症にファーストタッチする機会はほぼなかったため、風邪・扁桃炎・腎盂腎炎などを診るのは新鮮でした。処方(特に抗菌薬や小児)にも自信が持てない状態でしたが、池田先生を始めたくさんの先生に相談させて頂き勉強になりました。
地域クリニックでは、隠れた重症者や特別な対応が必要な患者をいかに拾いあげるか、も大切な役割と思います。「ただの風邪でなく肺炎」「ウイルスでなく(抗菌薬が必要な)細菌」、それらをどんな時に疑うか、抗菌薬をどう使うかなど、プライマリケアで役立つ多くのことを学ばせて頂きました。また発熱外来では、患者さんへの電話から診察・結果説明まで全てをさせて頂き、患者さんに対して一医師として「どう説明したらこの子は抗菌薬を飲みきってくれるかな」「検査の必要性や結果をどんな言葉で伝えれば患者さんが理解でき、納得した医療が受けられるのだろう」と考えながら対応できたことは、今後につながる貴重な経験になりました。
忙しい現場にも関わらず時間がかかってしまうこともありましたが、明るく根気よく導いて下さった先生方、スタッフの皆様には感謝でいっぱいです。
この度は本当に有り難うございました。