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発熱外来二つの受診の方法【発熱外来】【当日オンライン診療】 発熱外来用の診察室には限りがあるため重症化リスクの高い方が優先になりますが、 なるべく多くの方を診療できるように二つの受診方法【発熱外来】【当日オンライン診療】を設定しました。 【当日オンライン診療】も検査(PCR、インフルエンザ、溶連菌など)が可能です。 対象者は以下の通りです。
発熱外来用の診察室には限りがあるため、重症化リスクの高い方が優先になりますが、 なるべく多くの方を診療できるように二つの受診の仕方【発熱外来】【電話診療】を設定しました。 【電話診療】も【発熱外来】同様、薬をお渡ししますし検査(PCR、インフルエンザ、溶連菌など)も可能です。 対象者は以下の通りです。
内科の症状
お酒を飲んだら薬を飲んじゃいけないの?(2019年6月13日追記)『テレビで「お酒を飲んだら絶対に薬を飲んではいけません」って言ってたんですけど本当ですか?』という質問を受けました。その番組を見ていないのでなんとも言えませんが、「絶対」という言葉は医療の世界では禁句です。その方の飲んでいる薬は血圧の薬のアムロジンと、コレステロールを下げる薬のクレストールでした。相互作用って何?薬には単体では問題ない薬でも、薬と薬の飲み合わせ、また薬と食品の食べ合わせによっては悪い影響が出る組み合わせがあります。この影響を相互作用といいます。アムロジンは相互作用を起こすの?では、血圧の薬のアムロジンは相互作用を起こすのでしょうか?アムロジンはグレープフルーツと一緒に飲むと血圧が下がり過ぎてとても危険です。「だから、グレープフルーツサワーとかと一緒に飲むのはやめた方がいいですよ」とその患者さんに言いました。クレストールは?コレステロールを下げるクレストールはどうでしょうか。クレストールは飲酒しても相互作用が起こらず、問題はありません。これは、クレストールを飲んでいても気にせずお酒を飲めるということです。つまり、この患者さんはグレープフルーツサワー以外のお酒なら二つの薬を服用していても飲めることになります。お酒と相互作用あるのはどういう薬?では一体どういう薬が飲酒と相互作用があるのでしょうか?代表的なのは睡眠薬です。多くの睡眠薬は飲酒すると効き過ぎることがわかっています。他にも鎮痛剤とか抗アレルギー薬とか降圧薬とか、多くの薬で飲酒と相互作用があります。飲酒をして薬剤の血中濃度が上がると作用も強くなるし、副作用ももちろん強くなります。以下にごくごくほんの一部ですが、代表的な薬剤と飲酒の関係を列挙してみました。上記の表にあるように例えばカロナール(解熱鎮痛剤)においては薬とアルコールを一緒に摂取することにより血中濃度に影響はありませんが、肝不全が起きることがあります。フラジール(抗寄生虫薬)は薬とアルコールを一緒に摂取することにより薬剤の血中濃度が上がり、さらにひどい二日酔いになります。セレスタミン(抗アレルギー薬)は特別な相互作用はありませんが、血中濃度がとても高くなります。すべては薬によるものこのように、薬によってお酒を飲んでよかったり、ダメだったりします。一つ一つ薬の性格が違うのは人間と同じですね。薬ごとの相互作用を注意して防がなくてはなりません。薬と飲酒の相性を知りたい時は添付文書(薬の説明書)を読みましょう。添付文書を読んでもまだ心配な時は担当医によく聞きましょう。
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