長く続く咳のコラムが掲載されました。
是非ご覧ください。
【質問】
20代男性です。気胸体型だとよく言われます。
気胸になるとどのような症状が出るのでしょうか。
【回答】
10代後半から30代の高身長・やせ型男性は「気胸体型」と呼ばれ、気胸を発症しやすい傾向があります。
気胸とは、肺の表面にできた小さな袋(ブラ)が破れて肺から空気が胸腔に漏れ、肺がしぼんでしまう状態です。
その中でも交通事故やケガが関係せず自然に起きる場合は「自然気胸」と呼びます。
主な症状は突然の胸の痛みや息苦しさです。
痛みは胸の上部や肩に近い部分で感じることが多く、咳や呼吸困難を伴う場合もあります。
肩のあたりに痛みが出て肩こりのように感じる方もいます。
症状の程度は個人差があり、激しい痛みや息切れを感じる人いればほとんど症状がなく健康診断で偶然見つかる場合もあります。
まれに、漏れた空気が大量に胸腔にたまり心臓や反対側の肺を圧迫し、血圧低下や意識障害を引き起こす「緊張性気胸」という重篤な状態になることがあります。
この場合は命にかかわるため早急な治療が必要です。
気胸は急激に症状が悪化する場合があります。
突然の胸痛や息苦しさを感じたら、早めに内科系医療機関を受診してください。
