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発熱外来二つの受診の方法【発熱外来】【当日オンライン診療】
発熱外来用の診察室には限りがあるため重症化リスクの高い方が優先になりますが、
なるべく多くの方を診療できるように二つの受診方法【発熱外来】【当日オンライン診療】を設定しました。
【当日オンライン診療】も検査(PCR、インフルエンザ、溶連菌など)が可能です。
対象者は以下の通りです。
発熱外来用の診察室には限りがあるため、重症化リスクの高い方が優先になりますが、
なるべく多くの方を診療できるように二つの受診の仕方【発熱外来】【電話診療】を設定しました。
【電話診療】も【発熱外来】同様、薬をお渡ししますし検査(PCR、インフルエンザ、溶連菌など)も可能です。
対象者は以下の通りです。
高血圧について
~ドキドキします~
外来で「ドキドキするんです」という話を患者さんからしばしば聞きます。
「今はどうですか?」 と聞くと、「今はないです」と多くの方が答えます。
そのあと必ずこう聞きます。
「どのくらいの頻度で動悸が起きますか?」
この質問に対する返答で大体の重症度がわかるので、必ず聞きます。
さて、肝心の答えの例を見ていきましょう。
「半年に1回くらいです」
→心配する必要はありません。24時間心電図の検査をしたとしても、原因を見つけられる可能性はとても低いでしょう。
「月に1回くらいです」
→非常に微妙です。24時間心電図の検査をして様子を見ます。
「毎日1回くらいです」
→これは、24時間心電図の検査をしたら異常を見つけられる可能性が非常に高いです。
さて、心電図で見つかる異常とはなんでしょうか?
~動悸の原因って何?~
心電図に異常がみられるときの動悸の原因は不整脈だったり、狭心症だったりと心臓が原因のものが多いです。
心臓が原因でない例は色々ありますが、甲状腺機能に異常があるとき、精神的にパニックになったとき、貧血のとき、肺の病気で息切れが出るときなど、さまざまな場合において脈が早くなります。
脈が早くなると動悸を感じます。
24時間心電図ではっきりとした異常がないときや異常があっても他の病気を考えなければならないときは採血検査で調べます。
検査をしなければ動悸を調べられないのか?
そんなことはありません。
~動悸は自分で調べられる?!~
さて、人差し指、中指、薬指の3本で優しく手首の血管を抑えてみてください。脈拍を感じることができますか?
脈が早くなるときは「トントントントントントン」とリズムは一定です。
脈が乱れるときは「トントン。。。トン。トン。。トントントン」などと、リズムが乱れます。
。。の部分は、脈を感じられない部分です。
脈が乱れると生まれてしまいます。
自分で観察した脈拍のリズムを手拍子で教えていただけると不整脈があるかないかが一発でわかります。
ぜひ脈拍チェックをしてみてください。